座間市は、令和6年度の集計で待機児童数が30人と、県下でワースト2位となっています。令和5年度までは県下ワーストでしたが、今年度は改善の兆しがあります。しかしながら待機児童がいることには変わりなく、継続して対策が必要です。
また、希望する保育所に入れず、一時的に入所を保留している「保留児童」は116名おり、こちらも看過することはできません。
これらの課題を解決するには、保育所の定員を増やす必要があります。保育施設の新設、増強も検討すべきですが、保育士さんがいないことには、実際に児童を引き受けることができません。
保育士さんのお仕事は、保育そのもの以外にも催し物の準備や、保護者さんとの連絡など多岐にわたり、ハードでありながらも、給与など待遇面が見合わず、なり手が少ない現状があります。保育士さんの待遇改善や、社内託児所設置の支援などを通して、きちんとお子様を預かることができ、育児と仕事が両立できる環境づくりを推進します。
待機児童数 座間市がワースト脱却 --タウンニュース 海老名・座間・綾瀬版
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